翔栄学院 多摩境教室の日々の気づきブログ

日々の気づきを大切にする-。

子供の敬語使用の傾向

本日から小山中は中間テスト1週間前に入りました。本日からは部活動も全面停止ですね。塾でも定期テスト対策に入っております。

 

部活動と言えば、最近の中学生は先輩に対して敬語を使わないらしいです。使わなくていいと先輩から言われたそうですが、昔の人間からするとなんだか不思議です。私が中学生の時には、怖くて3年生とはまともにしゃべる事すらできませんでした。無論高圧的な態度や上下関係はいけないとは思いますが、競技中は先輩も後輩も関係なくプレイしなくてはいけませんから、その方がチームにとっては良いのかも知れません。

   

じゃあ敬語は一体どこで習うんだ!?と考えてしまうのは私だけでしょうか。

ここが面白いところなのですが、最近の子供たちはいわゆる知らない人に対してはきちんと敬語を使うのです。買い物にいったときや食事行ったときには、店員さんに対してきちんと敬語を使っています。年上や目上の人だから使うのではなく、

知っている人 ⇒ 敬語使わない傾向

未知の人や付き合いの浅い人 ⇒ 使う傾向

というのが今時の基準の様です。家庭内では、家族にはよく暴言を吐くという事象もよく耳にします。いわゆる外面と内面を使い分けているのかも知れません。

 

国語の時間に尊敬語・謙譲語・丁寧語を教えていますが、日常に役立つように教えていかなくてはと実感しています。

 

塾で「自分のことを自分の名前で呼ぶな」とよく注意するが、たまに自分ことを「先生」と呼ぶ教師も見かける-。

 

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