翔栄学院 多摩境教室の日々の気づきブログ

日々の気づきを大切にする-。

教育と競馬の共通点

本日はゴールデンウィーク3日目。いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は昭和の日ですね。いわゆる昭和天皇の誕生日です。

 

天皇と言えば、昨日競馬のG1レース天皇賞が行われました。最近はジョッキーカメラというカメラがあり、レース中のジョッキーのヘルメットに装着してあるので、レース後に臨場感あふれるシーンを見ることができます。昨日行われた天皇賞のジョッキーカメラが公開され、優勝したジョッキーが、レース後に何度も馬の名前を呼んで、「すごいね!よくやったね」と称えていました。まるで人間に話しかけているかの様でした。

 

考えて見れば、厩務員さんや調教師は毎日馬の世話をしているんですね。毎日馬に食事を与え、馬房を掃除し、体を洗い、馬の体調や精神面を考慮し、語りかけながら調教をしていく。そうやってレースの日までに心と体を作り上げていくのですから、とてつもなく根気のいる仕事なのが分かります。生き物ですから当然かも知れませんが。

 

それでもレース当日は、ジョッキーに全てを託して見守ることしかできません。そしてジョッキーは、みんなから託されたバトンを胸に精一杯騎乗するのでしょう。

    

もちろん馬と人間は全く違いますが、私たちの仕事も似ているのかも知れません。宿題を出し、メンタルの管理をし、語りながら授業をして、受験までに気力と学力を鍛え上げていくのですから。

 

生徒、保護者、教師。受験当日はみんなが闘っているー。